【気をつけて!】2020-2021年|パートナービザ国外申請の罠

Visa
エヌコネ
エヌコネ

私のように後悔しない人を増やしたい!

コロナ禍の中、遠距離カップルを続けている国際カップルも多いのではないでしょうか。私たちも日本からオーストラリアに渡豪しました。その際に行ったビザの申請や、失敗談をお話ししたいと思います。皆さんは私と同じような体験をして欲しくない!そんな思いを込めて記事にしているので少々熱く語ってしまうかもしれません、、笑

私はエージェントではないのでご参考までに!

日本からオーストラリアに渡航する際に必要なこと

●2021年1月22日以降出発前72時間以内にPCR検査をし、陰性証明を英語で発行することが義務付けられています。

●オーストラリア到着後は14日間のホテル隔離が強制されています。

スポンサーリンク

【結論】オーストラリアにいますが、まだパートナービザ降りてません!

2021年2月9日現在、まだパートナービザは降りていなく、ビジタービザ(2回目)で滞在しています。ただし、ビジタービザのため、仕事は出来ない国保もないそして先行きの見えぬ不安がいつもあります。先週、仕事のオファーをいただきましたが、ビザの関係でお断りをしたときに、この記事を書こうと決めました。

シドニーへ帰豪することに。じゃあビザを申請しよう。

2020年3月、新型コロナウィルスが世界中で猛威をふるいロックダウンが起き始め、オリンピックの延期がほぼ確定と言われていた頃、私も旦那さんも仕事がなくなるという事実を目の当たりにして、これから先どうなるかわからない。そんな中、旦那さんは、シドニーに戻ろうと言い出しました。

エヌコネ
エヌコネ

ん?え?シドニーに帰るってこと?こんなコロナ禍なのに?(頭真っ白)

旦那さん
旦那さん

もともとオリンピックが終わったら帰る予定だったし、自分の仕事的にもそろそろ帰った方がいいと思う。

コロナの状況によってはこれから先、パートナービザも申請出来ないのは?と思い焦って申請をしたのがことの始まりです。(オーストラリアの法律はころころ変わります)

オーストラリアパートナービザ国外申請の条件

日本から申請した方が書類も集めやすかったというのは事実です。そして私たちは日本での暮らしもあったため、諸々書類を集める必要がありました。

ただ、国外で申請すると、申請時、そしてビザを得るには(ここポイント)、

オーストラリア国外にいること

が絶対条件としてありました。そしてビザを得るまでは現在だと、

早い人で半年、ただ長い人では2年以上😭

こればっかりは、カップルの状況などにもよりますが、だれも予想がつかないのです。。

申請のタイミング

私たちはオーストラリアで結婚し、日本に移住したのですが、オーストラリアから日本に帰国した時にすぐに申請したら良かったのでは?と思った時もありました。ただ、

認可が降りたあと、1年以内にオーストラリアに渡豪すること。

が条件だったので、2018年に日本に帰った私たちは、こう思ったのです。

早く降りてしまって、オリンピック前にオーストラリア行くのはちょっとな、、

本当はもっと早く申請できたのに、仕事が忙しかったりしたのでビザのことを考える時間がなく、コロナが感染拡大・・・早く降りるかもと思った私をぶん殴りたい。。。

そして最終的に2020年3月申請をしました。2020年10月前後には帰りたいと思っていた私たちは安易に半年くらいで取れるだろうと思っていたのです。

ですが、待てど暮らせど返事はなし。当時の私は、事前準備もしっかりしてたし、勢いよく全てを集めたのですぐ連絡が来るもんだろうとおもってました。

もしかしたらビザが降りていたかも?追加資料申請の際は必ず確認して!

9月頭に移民局から連絡があり追加資料の提出を求められ、対応をしたつもりでした。旦那さんに任せた私にも非があるのでしたが、資料を添付した後、下の方に実はconfirmボタンがあり、それを押してなかったのです、、😭その時期に日本人の多くの方が認可が降りていたのでもしかしたらと思うとこんな苦労はなかったのにと思います。。(皆さんもお気をつけて!!)

認可がおりないままオーストラリアへ・・

そんなこんなで、旦那さんのビジネスの事情でオーストラリアに行くことが決まり、ただ、パートナービザが降りていないため、観光ビザの申請必要だったのです。

観光ビザ(ETAS)の申請

ETAS(Electronic Travel Authority System)とは:オーストラリアへの渡航を電子的に管理しているシステム。1年間有効で3ヶ月オーストラリアに滞在することができる。

振り出しに戻る気持ちで観光ビザをゼロから申請します。ただ、健康診断のみはパートナービザで行っていたため必要なかったです。ただ、渡航申告:Travel restriction exemptionsの申請が必要になるのでお忘れなく。。

私は申請してから1週間以内でビザがおりましたが、他の方は1ヶ月以上の方もいるみたいなのでお早めに。

オーストラリアに戻ってきてから3ヶ月以上の今

まさか、3ヶ月以上経っても、パートナービザが降りないなんてことがあるなんて思ってもみませんでした、、延長するためにはどうしたらいいか、いろんな人に聞いたりしましたが、やはりビジタービザで滞在を延期している方がほとんどで私も延長することにしました。

でももしパートナービザをゲットできたら?

条件に戻って考えてください。ここでお気づきになるでしょうか?

ビザの許可がでたら

認可を得るためには国外から出なくてはならないのです。

つまりオーストラリアから出なくてはならないのです。。えっぐい笑

こんなコロナ禍の中で、国外追放。そして戻ったらホテル隔離($4,000💸)

同じ状況の人が4,000人以上いるとのことですが、相手が相当お金持ちか貯金がないかぎりなかなか厳しい状況ですよね。(私たちはどちらでもないのでヤバイ笑)

そんな状況はおかしすぎるということで、声を上げてくれた人たちがいて、メディアでも話題になっており、政府の中で動きがあるようです。(2020年初めころには何かあるって言っていたのですがもう2月中旬、、、)

罠にハマらないで!これからパートナービザを考えている人へ

もし、国際カップルでこれからビザについて考えている人がいたら、オーストラリアへ入国する際は、

ビジタービザで入国。その後パートナービザ(国内申請)申請

が一番だと思います。

国内申請をした段階でパートナービザがゲットできなくても、ブリッジングビザという繋ぎのビザが発行されます。(国内申請のみ)そしてブリッジングビザが発行された時点で仕事もできる、保険も効く。運転免許証も取れる。。など国外申請組ができないことがたくさんできます。

最後に

パートナービザの国外申請は、ビザが降りてから入国するのが普通の流れなので、オーストラリアにビザが降りない時点で入国するにはリスクを抱えて入国しなくてはなりません。ただ、現地でパートナーと離れ離れになり2年以上も会えない人がいるということも事実です。コロナが落ち着くのもまだまだ先といわれています。

パートナービザを考えている人は是非とも参考にしていただければ嬉しいです。

もし、同じ状況の方がいたら一緒に頑張りましょうね😭!!

タイトルとURLをコピーしました