2年間旦那さんと日本に住んだ体験を含め比較していこうと思います!
日本とオーストラリアぶっちゃけどっちが住みやすい?
一度は海外に住んでみたい!でも海外の生活って大変そう。私もオーストラリアに来る前はそう思っていました。私自身、オーストラリアに来る前まで英語は全然喋れなかったのに、誰もオーストラリアに知り合いのいない中渡豪してきました。(事前に勉強していけばよかったと何度も後悔しましたが)
今の旦那さんと出会って、オーストラリアで二人で暮らした後に日本に移住したので、旦那さんからみた視点も含めお伝えできればとおもいます。
コロナが落ち着いたら海外移住をしようと考えている人や、国際夫婦にとってどっちが住みやすいか少しでも参考になればいいなと思います。
オーストラリアでのお家探し
日本だと不動産の人と話して条件が合うところを見つけ、いろんなお部屋を下見できますよね?もちろんオーストラリアでもそのように不動産が窓口に立って対応することもありますが、基本的には、インターネットで条件を検索し、不動産に下見の依頼をするといった流れになります。日本でもスーモとか、HOME’Sとかで気になるお部屋を見つけて下見が一般的になってきていますよね。オーストラリアでも下記サイトが有名です。
・Domain
・Realestate
上記2つのサイトは一人暮らしをしたい人や、夫婦や家族で部屋を借りる人におすすめです。
ただ、家賃感覚でいうと平均約月15万円以上するので、、、ワーキングホリデーの方や、学生だと少し厳しい金額かもしれません。(最近は少し家賃が安くなってきましたがそれでも高い)
ただ、ホテルを今コロナの影響で住宅(サービスアパートメントなど)として貸し出しているところも多いのでおすすめです!
日本の一人暮らし感覚だとStudioというお部屋がありますが、平均月10万円以上かなとおもいます。
シェアハウスだと場所や、お部屋タイプにもよりますが、平均月8万円前後で見つけられるので、シェアハウスする方がほとんどかと思います。私も旦那さんと同棲するまではシェアハウスに住んでいました。そして大家さんと直接交渉をすることがほとんどなので、不動産を通す必要もありません。
シェアハウスをお探しの方は
・Flatmates
・Gumtree
英語は少し不安。。という方は日系ウェブサイトだと日本語で探すこともできます。
日本で家を探す方が実は大変?
不動産を通すことがまだ定着されている日本では、契約書だったり、規制だったりがかなり厳しいです。私たちはオーストラリアから日本に移住した際に、かなり大変でした。
実際にNOと言われたところは5件以上・・・
私は、日本生まれの日本育ちなので言語トラブルは起きないと伝えても、言葉を濁らせ今回の物件はお見送りになりました。。という連絡をもらいました。あと基本的に電話だったり、実際に不動産に足を運ばなくてはならず、オーストラリアの方が断然に楽だなと思いました。
オーストラリアのお部屋タイプ
夫婦で暮らすには、個人的には1LDKがベストかなと思います。日本の1LDKは大体40㎡のところに住んでましたが、こちらの1LDKは1bedroomと掲載されているところが大体そうかなと思います。そして日本のお部屋と比べて
断然に広い!!👏
ゆったりとお家にいれるのは在宅ワーカーとしても最高です。
一人暮らし希望の方はStudioタイプ(日本の一人暮らしと同じ感じの部屋)で調べると、広くて、家賃もそれなりに安いところを探すことができます。
シェアハウスの場合は、1部屋に何人いるかということを確認しましょう。すごいところだと、1部屋に8人住んでいるところもあります。本当に2段ベットが4つあり真ん中に通路があってベットが部屋みたいなところもあります。あとはリビングに仕切りを作って部屋っぽくしているところや、すごいところではバルコニーにテントたてて貸し出ししているところもありました、、、
カップルの場合:カップルルーム、もしくはマスタールーム(お部屋にお風呂とトイレがついている)
一人部屋がいい場合:オウンルーム
と書いている場所を選ぶことをおすすめします。私はどうしても誰かが部屋にいることが無理だったため、3畳くらいのかなり小さな部屋で住んでたこともありました。
日本のシェアハウスみたいに綺麗でキッチン用具が整っているといったことはありません。。
私は、オーストラリアで初めてシェアハウスを経験したので日本のシェアハウスをみた時の衝撃はすごかったです。笑
シャワーは壊れていること多いし、水圧は全然違うし、絨毯の埃はすごいし、でも、、慣れます笑
個人的におすすめがFurnished(家具家電付き)のお部屋。
条件の中に選択できるのが家具家電付きのお部屋。(シェアハウスは家具家電付きのところがほとんど)コロナの影響もあって誰かが使っていた家具家電を使うことに躊躇いはあるかもしれませんが、全部揃えるのは費用もかかるし大変です。なので私は家具家電付きのところを選んでいます。そして下見の時にどれくらい綺麗かをチェックします。オーストラリアの家具本当にお洒落だし、センスあるなーと思うお部屋が多いです。ベットもキングサイズだったりがほとんどなどで大の字で寝れます笑
日本に住んでた時、旦那さんとシングルベットで寝ていた時がありました笑
契約・入居時の違い
日本と同じく敷金(bond)を支払います。(大体2週間分の家賃)
でも礼金だったり、仲介手数料や鍵代など最初に払う諸々がないのでは嬉しい限りです。(旦那さんはとくに礼金を払わなくてはいけないシステムが理解できないってずっと言ってました笑)
契約も久しぶりに日本に戻って驚いたのが、不動産の人が1時間くらい契約書を読み上げることです。。最後の方声枯れてましたし、旦那さんもずっと???ってなってて。。まあ、今後のためとはわかりますが、、、大変なお仕事ですよね。。今コロナでどうなっているのでしょうか。。
不動産を通すと
・契約書
・州の法律に基づいた同意書
・家のチェックリスト(破損があったらチェック項目をつけて返却)
がありますが、大家さんだと契約書なしで敷金だけで済むときもあります。なので即日OKのところも、、
そして実際に入居するときですが、、
入居時めちゃくちゃ綺麗にするところから始めます。
日本と違うのが以前住んでいた人がいた場合、清掃業社の方々がめっちゃ綺麗にしてくれて、すぐ入居できる状態にしてくれますが、オーストラリアは日本のようなクオリティーほど綺麗にしていません。
家賃について
お家を探す時もそうですが、家賃の表示は基本的に【週単位】で書かれています。日本だと月払いが基本なので最初週単位だと気づかず、めっちゃ安い!!と思ったらとんだ勘違いでした。
日本は、契約時に自分の振り込み口座を登録しますが、
シドニーでは逆で、振込先はここだから期限にちゃんと払ってね。というもしくはシェアハウスだったら、大家さんに手渡しのところもあったりします。
振り込みも基本的には携帯でできるので、わざわざATMに行って振り込むなどもしなくていいのでとっても楽です。ただ、振り込みを忘れそうになるのでそこは注意です。
大体支払いは2週間ごと。お給料も2週間ごとが多いからということもあります。
引越し時のお買い物はどこで?
日用品はK-martが最強!と思いましたが、収納などは無印良品のボックスに勝てるところはどこ探してもなかったです。あと便利品はDAISOで揃えました。日本の日用品は強い、、家具家電を買う方はBunningsとかもおすすめです!また別の記事で書きたいと思います。
日本ではニトリだったり島忠もありましたが、Amazonで買ったものも多かったです。
筆者が思う、日本とオーストラリアの住みやすさ(お家編)の勝利は、、、
ここまで読んでいただいた方は思ったかもしれませんが、私は、
断然オーストラリアです。
家賃も東京で住んでいたお家と同じくらいの値段で1.5倍の広さのところに住んでいるのでそこまで高いともおもいません。。ただ、北海道だったり他の地域に住むと家賃が全然違うので、家賃のやりくりだったり、お家の綺麗さにもよるかもしれません。
シェアハウスだと同居人トラブルなどもありますし、大家とのいざこざもあります。(それは日本でもありますよね、、)お家探しの際にでも参考にしてください!