日本との違いをお伝えします!
こんにちは!エヌコネ(@nconnect)です。
いざ、オーストラリアで「結婚」!「結婚」は人生において、大きな出来事だと思います。
もしかしたらビザの関係もあり、結婚に至ったという人も多いのではないのでしょうか。
プロポーズをされたのは、同棲が始まって半年、旦那さんは一生この人と住めると半年で判断したらしいです笑(この頃は料理もろくにできませんでしたが、、)
ただ、オーストラリアでは、結婚の選択を取らず、【デファクト】という事実婚を選ぶ人も多いですよね。
旦那さんと結婚して3年。(2021年現在)
まさか自分がオーストラリアで結婚なんて夢にも思っていませんでした。
そして実際に入籍するってなった時、日本とオーストラリアの違いに戸惑ったことと失敗談をお伝えしたいと思います。
これからオーストラリアで入籍や式を挙げたい!を考えている方は是非参考にしてください。
オーストラリアで入籍!事前に認識しておくこと
日本と大きく違うのが、
入籍=市役所に婚姻届を出す
証人には事前に署名を貰えばOK
ではありません!😨
オーストラリア人と日本人が結婚するには、オーストラリアでの婚姻証明と、
在シドニー日本国総領事館にて婚姻届の提出と両方の手続きが必要です。
あと、これは結構知られてはいますが、結婚式を挙げないと、「結婚」できません。
結婚式とは、婚姻を成立させるため、もしくは確認するための儀式である。
結婚式 Wikipedia
私の家族はいまだに理解できていないこの仕組み。ただ、日本がむしろ特殊なんですよね。。これが失敗談へと続きます。。
オーストラリア人の結婚できる条件
- 年齢:18歳以上(男女ともに)*18歳以下の場合、お互いの同意と裁判所からの許可が必要になります。
- 誰かと結婚していたり、近親婚は禁止。
- 再婚期間(離婚してから再度結婚する期間):特に決まりなし!(日本は100日間・・・)
- 夫婦別姓OK!(私は今も別姓です。)
オーストラリアで入籍するまでの流れ
私が実際に行った流れについて書いていきたいと思います!
Marriage Interview
NSW州の場合、まず、NSW Registry of Births Deaths & Marriages にいきます。
そこで、Marriage interview(入籍が可能かどうか)を受けます。
これはなぜかというと、過去に離婚経歴や、DVをしたことがあった場合など、結婚条件に満たしているかを適性に調べるためです。
電話でのインタビューは事前予約が必要です。
Wedding Formsの記入
Marriage interviewと同時に用意した方がいいのがWedding forms。
(上のリンクからゲットできます。)
婚姻届のようなモノです。日本みたいにデザインが選べたりしないのと、なんともデジタル感がいなめませんが、、笑誰と誰が結婚するか、結婚式の場所はどこかを記入します。
結婚式を挙げるには3つの方法があります。(下に詳しく説明)
あとは1ヶ月前に牧師・神父、または結婚執行者の資格を持った立会人の予約をしなくてはなりません。
最低でも結婚式を挙げたい2ヶ月前から予約した方が安心かと・・・
結婚式は3タイプで決める!
オーストラリアでは3つのタイプで挙式が行われます。
教会での挙式
海外で教会で挙式あげるの憧れますよね〜。もちろん宗教の関係とかも考慮されるかとは思います。
牧師や神父の立ち会いの下で宗派のきまりに従って行われますが、教会によっては、同じ宗派の人以外は挙式に参加できないなどのケースもあります。日本から海外挙式!なんてこともコロナがなければ教会でできるところもあります。
自分たちで選んだ会場で挙式
思い出の場所で結婚したい!海辺の見えるところで自分たちのオリジナルの結婚式をしたい!など夢が膨らむ選択かなと思います。オペラハウスの見える丘で結婚式を上げている人もたまに見ます。(素敵・・)結婚執行者が立ち会えばどんな場所でもOK。ただ、準備が大変!ということをお忘れなく・・・(私はこの時点で諦めたw)
今になって欲がでてきて、みんな同じドレスとかで参加したら面白かったのになーと。
個人的には、自分たちで選んだ場所で式をあげることをオススメします。
NSW Registry of Births Deaths & Marriageなどの政府機関で挙式
NSW Registry of Births Deaths & Marriageにも挙式をあげれるオフィスの小さなスペースがあり、そこでも簡単な式をあげることができます。
私は、身内だけでいいと思ったので政府機関を利用しました。
そして、費用が一番安いから!(現実的)といっても大体$500くらいかかりますけど、日本と比べたら雲泥の差。。。
挙式をオフィスでして、その後のアフターパーティー (披露宴的な)を近くで行いました。
ここは政府機関の方からおすすめされたのでそのままOKしました笑でもオーストラリアのワインは飲めるし、美味しかったです!
結婚式当日
当日必要なのは両側1人ずつ証人がいなくてはいけません。牧師・神父、または結婚執行者の資格を持った立会人の前でまず本人達が署名を行う。その後証人2名がその下に署名をします。
誓いの言葉を手を繋ぎながら聞き、(はずかし)キスをする。(ここは日本もやりますよね)
*政府機関だと事前練習があって、どんな英語を言わなくてはいけないか丁寧に教えてくれました笑
その後、婚姻証明書(Marriage Certificate)が発行されます。
挙式後〜日本総領事館にて婚姻届を提出
結婚3ヶ月以内に日本総領事館に婚姻届と必要書類を提出しなくてはなりません。
また性を変更する場合は6ヶ月以内に必要書類を提出しなくてはなりません。
詳しくはこちら
婚姻証明書の翻訳も必要となりますが、基本雛形があるので難しくはなかったです。
今は郵送でも可能となっているので確認してみてください〜!
私の失敗談(余談)
両親には事前に結婚を承認してもらってはいたんですが、事前に、
私、オーストラリアで〇月〇日に結婚することになった!日本とは違って結婚式=入籍だからできればオーストラリアにきて欲しい!
と電話で伝えると、母は、
お母さん:「お父さん、その日多分仕事だからお母さん達いけないわ〜LINEビデオでもしよー」
えっ(´Д`。)
お母さん、、娘の結婚式でっせ?(´Д`。)まあ仕事ならしょうがないけど・・・
そしてLINEビデオでいいんかい!(この頃はコロナはなかったのでオーストラリアに来ようと思えばできた。)
と衝撃を受けたのでそれ以上突っ込めず、電話を切りました。
当日結婚式は朝10時(日本時間だと朝の8時)LINEビデオをすると、、、
お母さんなんとパジャマに無化粧!!!!!!アタヽ(´Д`ヽ ミ ノ´Д`)ノフタ
参列者大爆笑(p_-)
お母さん:「え!入籍ってあんた、婚姻届市役所に提出するだけじゃなかったの!」
私:「言ったやん・・入籍=結婚式なんだって・・」
お母さん:( ゚д゚)(アナガアッタラハイリタイ・・)
やはり母。勘違いしてました。。なのでそのままLINEビデオで醜態を晒し、母から
【日本でやり直しさせて】
と言われたので、なんと結婚式を日本でも挙げました・・・笑(予定ではなかった)
今思うとどちらも経験できてよかったなと思いますが、日本での結婚式は大変です。
今は、コロナでオーストラリアに来ることはできませんが、オンラインではきちんとした格好で待ってもらった方がいいかと思います笑(きっと私の母だけかと思いますが・・)